当院は地域周産期母子医療センターに指定されており、正常分娩のほかにハイリスク分娩への対応や、両毛地区を中心に近隣医院からの母体搬送の受け入れを行っています。医学的な対応を必要とする母子については、県内の周産期センターや当院小児科と連携して対応しています。 妊娠中は医師による診療のほかに、助産師による生活指導や相談の場を設け、オンラインでの母親学級にもご参加いただきながら、大切なお子様を迎える準備をお手伝いしています。また、出産・産後については、産科医師・小児科医師・助産師・看護師・薬剤師・栄養士等がチーム一丸となって、安全かつ安心して出産・育児が行えるようサポートいたします。 

なお、新型コロナウイルス感染症の影響により日々状況は変化しておりますが、条件付きで可能な限りの立ち合い出産にも対応しています。分娩制限は行っておりません。  

良性疾患では開腹手術、膣式手術、粘膜下筋腫や内膜ポリープの子宮鏡下手術に対応しています。 悪性疾患では子宮悪性腫瘍手術や子宮附属器悪性腫瘍、レーザーによる子宮頸がん治療を行っています。また、化学療法、放射線治療に加えて、放射線科と協力した動脈内化学療法を行うことも可能です。