心臓血管病センター
心臓血管病センター開設のご挨拶
足利赤十字病院心臓血管病センターのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。また平素より足利赤十字病院に対し皆さまのご理解とご協力をいただき、あわせて感謝申し上げます。
この度当院では循環器内科と心臓血管外科を統合し、『心臓血管病センター』を開設することとなりました。心臓や血管に関する疾患の中には、急性心筋梗塞、大動脈瘤破裂、大動脈解離など、突然発作を起こし、生命に危機が及ぶ確率が高い病気を多く含んでいます。また同じ一つの疾患であっても内科的な治療と外科的な治療を組み合わせて行うことで、より良い結果が得られることもあります。当院では、これまでにも40年以上にわたり循環器内科、心臓血管外科が協力、連携して両毛地区及び周辺の心臓血管病治療に携わって参りました。
超高齢化時代を迎えつつある昨今、一人ひとりの患者さんの持つ疾患も複雑で、多様なものが増えつつあります。そのため一人の患者さんに循環器内科と心臓血管外科の両方の観点から治療が必要な患者さんも増加しているのが現状です。そのため、われわれは今まで以上に連携、協力体制を強くする必要があると実感し、『心臓血管病センター』という名のもとで、一つの『ハートチーム』として始動させていただくこととしました。
①より迅速で、効率の良い治療の提供
②患者さん一人ひとりに対して、より最適な治療の提供
②患者さん一人ひとりに対して、より最適な治療の提供
センター化することによって、様々な病態の患者さんに対してより高度で負担の少ない医療を迅速に提供できるものと考えております。今後ともご支援、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
心臓血管病センター 心臓血管外科部門 部長 古泉 潔
心臓血管病センター 循環器内科部門 部長 阿部 七郎