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災害救援車

災害救援車「DISASTER RESCUE」を整備しました

平成24年12月25日(火)、当院は新たに災害救援車を整備しました。この車両はトヨタ自動車のマイクロバス「コースター」を10人乗り用として改造し、普通自動車免許証で運転できる仕様にしたもので、災害時の救護班やDMATの派遣に使用することを想定しています。
病院正面玄関で行われた納車式では、当院の常備救護班、DMATが総出で本番さながらに隊列を組み、車両に乗り込みました。
今回の車両整備の契機になったのは、平成23年3月11日の東日本大震災において当院が派遣したDMATおよび常備救護班の隊員からの提言にありました。車体には赤十字のロゴや「DISASTER RESCUE」の文字をあしらい、大型の電源や広い居住・就寝スペースを備えており、災害急性期に活動する救護班やDMAT隊員の安全性・居住性を劇的に向上させます。
災害時の医療救護活動は、赤十字の最大の使命の一つです。また、当院は災害拠点病院という立場からも、今後発生が予想される首都直下型地震や東南海・南海地震等に対応すべく、地域住民の皆さまを守りながら、被災した地域へいち早く出動し救護活動を行うという責務を全うしていきます。
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