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緩和ケア病棟入院を希望される方へ

緩和ケア病棟とは

緩和ケア病棟は、治癒が困難とされたがん患者さまの身体的、精神的苦痛の緩和を最優先に考えます。そして、患者さまやご家族が大切な時間を共有し、患者さまの意志を尊重した生活を送るために環境を整え、ともに考えさせていただく病棟です。 入院のご案内やご相談は、入退院センター(PFM)へお問い合わせください。

緩和ケア病棟の基本方針

  1. 患者さまやご家族の意向を尊重し、穏やかでその人らしい生き方を支援します。
  2. からだや心の辛さなど苦痛の緩和を積極的に支援します。
  3. 医療の中心は患者さまの苦痛・苦悩の緩和であり、疾患の治癒を目指す治療や侵襲を伴う延命処置は行いません。
  4. 生活の質を重視し、効果の期待できない過剰な治療や処置・検査は行いません。
  5. 患者さまやご家族が希望する療養場所の調整を行います。

入院の対象となる方

医師が治癒を望めないと判断したがんなどの悪性腫瘍の患者さまで、ご自分の病状を理解して緩和ケアを望まれる方が対象です。患者さま、ご家族が共に緩和ケア病棟の特徴や機能を理解され、入院を希望されていることが重要です。緩和ケア外来を受診後、緩和ケア病棟への適応を入棟検討会議で審議させて頂いたうえで入院が決定いたします。

特色

病床数:19床【全室個室(有料:7床、無料:12床)】
専用のキッチンがあり、患者さまのお好きなものを作れます。
家族風呂や寝たまま入る特殊浴があります。
全室個室で病室にはソファーベッドがあり、患者さまとゆっくり過ごすことが出来ます。
また、家族室もご用意しております。
デイルームではテレビや音楽、読書を楽しむことができます。
季節の行事や音楽会を行います。ご家族の方もご一緒に過ごしましょう。
渡良瀬川を一望できる屋上がございます。

専用キッチン

特殊浴

デイルーム

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