平成27年度 足利赤十字病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 713 233 332 737 907 1,007 2,383 2,788 1,942 364
平成27年度、当院の退院患者数のうち平均年齢60.8歳、年齢階級中央値70歳台となっております。60歳以上の入院患者様の割合は約65.5%となっておりますが、当院は地域の中核病院として幅広い年齢層の患者様を受入れております。また、地域周産期母子医療センターでもあり、新生児・乳幼児・産婦の入院も多くなっております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上)手術なし 手術・処置等2なし 152 18.2 14.3 3.9 75.8
010060x099030x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし 93 15.1 18.1 7.5 70.5
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 85 36.2 21.7 12.9 80.9
平成27年度、当院の内科で入院した患者様で、最も多い疾患は、肺炎となってます。第2番目は、脳梗塞の患者様となっています。第3番目に誤嚥性肺炎の患者様。当院の内科は、神経内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科など各専門領域に分かれており、それぞれの専門領域には専門医を配置しております。そのため、幅広い疾患の患者様に対応しています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 402 3.6 4.9 0.0 69.2
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 388 3.1 3.1 0.0 69.2
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 213 13.3 18.3 4.6 79.9
当院の循環器内科は、県南地区の三次医療施設として地域循環器医療の中心を担っています。救急医療、病診連携(急性期は病院、状態の落ち着いた時期はかかりつけ医でというように病院と診療所で協力して医療を行う)、根拠に基づく医療(Evidence Based Medicine)を3本の柱としています。入院患者様のうち、約60%が冠動脈疾患、約30%が心筋症、弁膜症などの心不全症例、残り約10%が心筋炎、心内膜炎、先天性心疾患、不整脈などの疾患に対応しております。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 83 5.4 6.2 1.2 0
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置等2なし 61 5.8 5.7 0.0 1.7
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 42 4.8 6.3 0.0 3.6
当院の小児科は、栃木県南西部における小児医療の中核施設です。足利市以外に近隣の佐野市・群馬県太田市・館林市などから受診される方もおり、小児科常勤医6名体制で診療しています。また当院は地域母子周産期センターに指定されており、当院で出生した新生児だけでなく近隣の産科施設からも治療の必要な新生児を受け入れています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx0200xx 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 96 5.9 7.8 0.0 59.0
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 95 14.0 17.4 2.1 70.3
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 72 9.8 9.2 0.0 65.8
当院の外科は、各臓器別(乳腺、食道、胃・十二指腸、肝臓・胆嚢・胆管・膵臓、小腸・大腸、直腸・肛門など)に専門医資格を有する医師が診療に従事しております。診療内容は手術による外科治療が中心ですが、内視鏡手術などを用いた、身体にやさしい治療を積極的に取り入れております。また、いままでは緊急手術が行われていた消化管穿孔による腹膜炎や、急性虫垂炎などにも、状態により開腹手術をしないで薬物投与による保存的治療をおこなっております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 191 35.8 28.7 33.0 81.0
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 59 4.5 5.7 1.7 55.6
160850xx97xx0x 足関節・足部の骨折、脱臼 その他の手術あり 定義副傷病なし 24 13.6 10.4 12.5 53.8
当院の整形外科は、多発外傷や骨折などの急性期の疾患を中心に扱っております。栃木県県南地区唯一の結核病床を持つ病院として骨関節結核の治療もおこなっております。近年の高齢化に伴い、大腿骨頚部骨折の患者様が急増し、手術室、麻酔科とも連携し、受傷後なるべく早期に手術を行い、元の生活に戻れるように努めております。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 16 3.6 3.5 0.0 75.2
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 14 6.5 5.9 0.0 22.7
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 11 5.4 6.1 0.0 56.9
当院の形成外科は、先天性形態異常、外傷・熱傷、腫瘍(悪性腫瘍切除後の再建を含む)、瘢痕・ケロイド、難治性潰瘍と、まさに赤ちゃんからお年寄りまで、頭の先から足の先まで多岐にわたります対応しております。当科では、その時点で存在する創だけではなく、創が治癒した後も引き続き経過観察を行い、適切なケアやアドバイスができる様配慮しております。「きず・きずあとの専門家」としても地域の皆さまに貢献できるような形成外科を目指していきます。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 60 6.9 10.2 3.3 77.9
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 42 30.7 19.3 9.5 68.2
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 21 8.2 7.5 0.0 44.6
当院の脳神経外科は、365日間、24時間体制で脳神経外科医が常に待機し、救急患者様を受け入れております。特に、クモ膜下出血、脳出血、脳梗塞などの脳卒中の急性期治療と頭部外傷に最先端治療方法を取り対応しております。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 42 10.4 13.0 0.0 68.3
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 12 20.8 15.0 0.0 71.4
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 11 11.1 9.7 0.0 41.6
当院の呼吸器外科は、肺、気管、気管支、縦隔、横隔膜、胸壁など(心大血管、食道を除く胸部全般)に対応しております。疾患としては肺癌などの肺腫瘍、縦隔腫瘍、気管、気管支狭窄、気胸、肺気腫、膿胸、胸壁・横隔膜疾患を対象とし、三次救急病院として胸部外傷にも対応しております。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 27 4.7 11.8 3.7 73.8
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし 25 13.1 13.2 0.0 75.9
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし 15 18.2 25.7 0.0 67.9
当院の心臓血管外科は、不整脈、心筋梗塞、狭心症、大動脈瘤、弁膜症に対する心臓大血管に対する外科治療に対応しております。当該手術は、当院の循環器内科と連携しつつ、治療を行っております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 180 8.5 9.9 0.0 33.8
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 102 6.7 6.3 0.0 41.8
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 91 6.5 6.5 0.0 40.9
当院の産婦人科では、一般的な婦人科疾患、妊娠診療、不妊症、悪性疾患などいかなる疾患でも対応できる体制をとっております。また、産科は普通分娩の他に、地域周産期母子医療センターに指定されハイリスク分娩、母体搬送の受け入れを行っています。婦人科では、開腹手術、腟式手術、腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術と全ての婦人科手術に対応しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020200xx99x4xx 黄斑、後極変性 手術なし 手術・処置等24あり 155 2.0 2.5 0.0 69.4
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 11 3.0 7.4 0.0 81.1
020110xx97xxx0 ■白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 - - - - -
当院の眼科は、両毛地区の基幹病院として幅広い眼疾患に対し診察、診断、迅速な治療に結びつけるような体制をとっております。網膜裂孔や糖尿病網膜症、白内障術後の後発白内障といった疾患に対し、外来で行うレーザー治療、感染性角膜炎や視神経炎、ぶどう膜炎など入院を必要とする薬物治療など多くの疾患に対応しております。(※10症例未満に関しては「-」の表示となっております)
耳鼻咽喉・頭頸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 77 7.3 8.2 0.0 10.6
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 61 8.2 7.8 0.0 52.5
100020xx01x0xx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2なし 45 8.5 9.6 0.0 58.5
当院の耳鼻咽喉・頭頸部外科は、中耳炎・副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・めまい・音声障害・難聴などの耳鼻咽喉科疾患一般の診断治療、悪性腫瘍に対する診断治療を含めて幅広く診療できる体制をとっております。音声障害・嚥下障害・難聴(補聴器・新生児を含む)などのリハビリ治療、睡眠時無呼吸症候群、予防医学に対応できる体制をとっております。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 10 10.5 12.0 0.0 63.3
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - - - -
080100xxxxxxxx 薬疹、中毒疹 - - - - -
当院の皮膚科は、湿疹・皮膚炎群・膠原病・水疱症・炎症性角化症(乾癬など)・皮膚感染症細菌・ウィルスなど)・皮膚腫瘍など皮膚に病変を生じる疾患に対して診療できる体制をとっております。(※10症例未満に関しては「-」の表示となっております)
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 139 2.3 2.9 0.0 61.1
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 91 7.9 7.6 0.0 70.6
110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 26 8.4 12.6 0.0 66.2
当院の泌尿器科は、前立腺、膀胱、腎臓および尿管、精巣、陰茎について診察できる体制をとっております。その中でも、悪性腫瘍、排尿障害(尿が出にくい、近い、もれるなど)、尿路結石症、感染症(炎症)に対応しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 32 13 16 3 69 45 1 7
大腸癌 20 8 11 7 125 37 1 7
乳癌 26 25 2 0 18 9 1 7,6
肺癌 2 1 7 32 51 54 1 7
肝癌 1 4 1 1 25 39 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
日本における死因の第1位であるがんは増加し続けておりますが、早期に発見、治療、経過観察する事で死亡率が低下します。5大がん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)に対しては地域連携パスを整備する事が,がん対策基本法で定められています。
これら5大がんについて、当院で治療を開始した時点の進行程度を示しました。
ステージⅠが最も早期で、数が増えるに従って病期が進行している事を示します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 12 12.2 55.8
重症度 1 22 18.6 75.8
重症度 2 47 19.3 78.9
重症度 3 20 26.7 78.9
重症度 4 11 26.7 82.1
重症度 5 0 0 0
不明 1 20 79
市中肺炎は主に健常者か軽度の基礎疾患をもつ患者に発症します。
幅広い年代でみられますが、これは20歳未満を除いた集計です。
日本呼吸器学会、成人市中肺炎診療ガイドライン、肺炎重症度分類の定義に基づき、入院時の状態から重症度を決定し、重症度ごとに患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。
当院は、重症度2の割合が最も多くなっており、高齢になるにつれて重症度が高い傾向となっております。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 14 10.1 76.9 0
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 0 0 0 0
その他 0 0 0 0
I63$ 脳梗塞 3日以内 243 43.1 73.2 9.9
その他 28 67.2 69.7 7.1
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 39 6.1 69.8 2.6
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 0 0 0 0
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 0 0 0 0
その他 0 0 0 0
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 0 0 0 0
その他 0 0 0 0
脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率です。それぞれ、発症から3日以内とその他に分けて集計しました。
当院は、第三次救命救急センターとして、24時間体制で地域の住民の皆さまに安心で質の高い医療を提供しております。そのため、「I63$ 脳梗塞」の症例で、3日以内に治療している件数が多くなっています。必要に応じて脳神経外科や放射線診断科などと連携し、患者様の必要度に応じた高度な専門医療を提供しています。また、急性期の早期リハビリテーションにも力を入れており、リハビリテーション科の協力のもと、急性期から回復期にかけて切れ目なく充実した訓練を行う医療を提供しております。(※10症例未満に関しては「-」の表示となっております)
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 128 1.5 1.3 0.0 65.4
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 106 1.9 20.4 1.9 74.4
K610-3 内シャント設置術 52 5.4 13.0 11.5 67.8
当院は、胃十二指腸潰瘍出血、消化管異物除去、ポリープ切除などの内視鏡治療も積極的に行っており、内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術や内視鏡的胆道ステント留置術等の手術が多くなっております。また、当院は透析治療にも積極的に対応しているため内シャント設置術の手術も多くなっております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 368 2.0 1.5 0.3 69.5
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 60 0.1 12.3 0.0 68.2
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 43 1.0 1.2 0.0 73.3
当院の循環器内科の年間の入院患者は約1,000例です。このうち約60%が冠動脈疾患、約30%が心筋症、弁膜症などの心不全症例、残り約10%が心筋炎、心内膜炎、先天性心疾患、不整脈などです。そのため、経皮的冠動脈ステント留置術の手術が多くなっております。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 54 0.0 14.4 1.9 0.0
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) - - - - -
K7151 腸重積症整復術 非観血的なもの - - - - -
当院は、地域母子周産期センターに指定されており、当院で出生した新生児だけでなく近隣の産科施設からも治療の必要な新生児を受け入れています。そのため、新生児仮死蘇生術の手術が多くなっております。(※10症例未満に関しては「-」の表示となっております)
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 126 1.2 2.3 0.0 68.4
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 99 1.2 4.3 0.0 59.1
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 93 3.5 9.6 0.0 69.8
当院の外科は、鼠径ヘルニア手術の件数が多くなっております。また、内視鏡手術などを用いた身体にやさしい治療を積極的に取り入れておりますので、腹腔鏡下での手術も多くなっております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 129 1.4 29.0 24.8 76.9
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 71 2.6 26.9 36.6 82.1
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 63 1.3 14.4 6.3 55.7
当院は、第3次救命救急センターであるため多発外傷や、骨折などの急性期の疾患を中心に扱っております。そのため、骨折観血的手術(上腕部、前腕部、大腿部)や大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術の手術が多くなっております。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 22 5.7 11.0 9.1 72.7
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 15 0.6 2.1 0.0 74.7
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 肩、上腕、前腕、大腿、下腿、躯幹 10 1.2 3.4 0.0 61.2
当院の形成外科は、内シャント設置術や眼瞼下垂症手術、四肢・躯幹軟部腫瘍摘出手術などの手術が多くなっています。当院の形成外科は、日常的なけがによる急性創傷から、治りにくい褥瘡や放射線潰瘍などの慢性創傷までを、正しい知識をもってきれいに早く治し、また治癒後の瘢痕を適切に管理できる「きず・きずあとの専門家」としての役割も求められております。また、他科と連携した手術(術後の皮弁形成術など)も多く施行しております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 51 0.3 6.3 3.9 77.7
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 19 0.9 62.6 21.1 68.8
K1781 脳血管内手術(1箇所) 17 2.2 47.6 5.9 65.5
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術の手術が多くなっています。脳動脈瘤に対するクリッピング術や脳出血に対して侵襲の少ない脳内視鏡を使った血腫除去術を施行しておりますが、当院では治療前にシミュレーションを行いクリッピング術、血管内塞栓術のどちらが適切で安全かを一例一例詳細に検討して患者様の希望を尊重し治療法を決定しております。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 29 3.3 8.3 3.5 68.1
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 16 6.9 8.8 0.0 47.3
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 13 1.9 7.5 0.0 68.1
当院の呼吸器外科の手術件数は、年間80~100件程度で、胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術を多く施行しております。また、胸腔鏡を使用し傷を小さくすることで美容上の配慮を行なうとともに、筋肉の切断を少なくして術後の運動機能低下を防いでおります。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) 17 2.1 3.8 0.0 73.1
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 17 2.6 9.1 5.9 75.5
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 14 1.0 2.0 5.9 77.7
当院の心臓血管外科は、「1.人工心肺を使わない方法」「2.人工心肺を使用し、心臓を止めて行う方法」「3.人工心肺を使用するが心臓を止めない方法」と患者様の病態に応じて、出来るだけ安全な方法を選択して、行っています。手術件数では、冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)、ステントグラフト内挿術(腹部大動脈)の手術が多くなっております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 165 3.8 6.6 0.0 34.2
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 111 1.1 4.6 0.0 40.8
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 77 1.0 4.8 0.0 46.8
当院は、地域周産期母子医療センターに指定されておりハイリスク分娩、母体搬送の受け入れを行っています。そのため、帝王切開術(選択帝王切開)の手術が多くなっております。また、子宮筋腫、卵巣腫瘍、不妊症、子宮外妊娠、子宮内膜症等の良性疾患における手術は可能な限り腹腔鏡下手術を行い、低侵襲化を目指しています。また、卵巣腫瘍・子宮外妊娠などに対しては近年注目されている単孔式手術(約2cmの単一創部を臍の中に隠す腹腔鏡下手術)を施行します。そのため、子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)や腹腔鏡下腟式子宮全摘術の手術を多く施行しております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 618 1.0 1.0 0.0 76.0
K279 硝子体切除術 - - - - -
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) - - - - -
当院の眼科は、水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他)の手術が多くなっております。また、網膜裂孔や糖尿病網膜症、白内障術後の後発白内障といった疾患に対し、外来で行うレーザー治療、感染性角膜炎や視神経炎、ぶどう膜炎など入院を必要とする薬物治療など多くの疾患に対応させて頂いております。(※10症例未満に関しては「-」の表示となっております)
耳鼻咽喉・頭頸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 59 1.0 5.7 0.0 23.8
K3892 喉頭・声帯ポリープ切除術 直達喉頭鏡又はファイバースコープによるもの 36 1.0 1.0 0.0 50.6
K370 アデノイド切除術 33 1.1 5.1 0.0 7.9
当院の耳鼻咽喉・頭頸部外科は、口蓋扁桃手術(摘出)や喉頭・声帯ポリープ切除術 直達喉頭鏡又はファイバースコープによるもの、アデノイド切除術の手術が多くなっております。平均年齢をみても、小児から対応しております。また、喉頭ガンに対する機能温存手術(レーザー手術、部分切除術、喉頭亜全摘術)、各種頭頸部悪性腫瘍に対して再建を含む拡大手術、放射線治療・化学療法・縮小手術による集学的治療アレルギー性鼻炎に対するレーザー治療、嚥下改善手術も対応しております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 134 0.2 1.1 0.0 61.0
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 86 2.0 5.4 0.0 70.7
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 36 0.4 6.4 0.0 69.0
当院の泌尿器科は、尿路結石に対して体外から発生させた衝撃波で、体内の結石を粉々に砕いて体外に排出させやすくする治療方法である体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき)の手術が多くなっております。また、膀胱癌に対する膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用)も多くなっております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 9 0.08
異なる 55 0.47
180010 敗血症 同一 24 0.21
異なる 77 0.66
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 94 0.81
異なる - -
外傷による肝損傷や膵損傷、膵がんや大腸がん、胃がんなど消化器系の大手術後に血液の凝固に異常をきたす播種性血管内凝固を起こす場合があります。入院後の播種性血管内凝固症候群の発生率は、0.47%でした。また、さまざまな感染症などから血液に病原菌が入り、敗血症になることがあります。入院後の敗血症の発生率は、0.66%でした。
手術・処置等の合併症については、透析に対するシャント閉塞が最も多く63件となっておりました。当院は、透析センターを運営しており積極的に透析治療を行っています。そのため、長い間透析のためシャントを使用していると、血管が狭くなったり、コブ状になったりすることがありますので、再度シャントを作成し対応しております。(※10症例未満に関しては「-」の表示となっております)
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