トップページ > 当院で栃木県・両毛地域初となる低侵襲手術支援ロボットda Vinci(ダヴィンチ)を使用した呼吸器外科手術を実施しました

お知らせ

 10月15日(月)に足利赤十字病院で栃木県内、また両毛地域内でも初症例となる低侵襲手術支援ロボットda Vinci(ダヴィンチ)を使用した呼吸器外科の手術(縦隔腫瘍手術)を実施しました。
 低侵襲手術支援ロボットda Vinci (ダヴィンチ)とは、サージャンコンソールという機器に座った術者が立体視を可能にする3D内視鏡と複雑な手の動きを再現するロボットアームを遠隔操作し、精緻な内視鏡手術を可能にするものです。傷口は小さく、出血も少量、術後の疼痛が少なく回復が早いといった、からだに優しい手術を行うための最先端の手術支援システムです。当院では、現在の最新機種であるXiを導入しております。
 今回の手術は、呼吸器外科部長の橋本浩平医師によって執刀されました。手術はスムーズに進行し、手術3日後には退院となりました。
 2018年4月より、日本で肺葉切除・縦隔病変に対するロボット支援胸腔鏡下が保険適応となり、日本中でダヴィンチを用いた手術を受けられる準備が整いました。しかし、実際のところは、現時点でダヴィンチを備えて、それを用いた呼吸器外科手術を行っている施設は全国でも非常に限られております。
 当院では、部長の橋本がダヴィンチを用いて手術を行う資格を有しており、また留学中の実際の手術経験もあります。2018年10月より、当院に於いてもロボット支援胸腔鏡下手術を実際に開始し、今後は本手術を提供可能な体制になりました。今後施設は増えていくでしょうが、2018年11月の時点では、栃木県・群馬県の地域で本手術を提供できるのは足利赤十字病院のみとなっております。

 今後も胸部の腫瘍でお困りの患者さんの力になるべく、最新の機器を用いたロボット支援手術を地域の皆さまに提供して参りたいと考えております。また、限られたこの機器の恩恵を多くの患者さん達に受けてもらうべく、市外・県外の患者さんの手術もお受けしております。当院は、全室個室の病院(ほとんどが無料個室です)でもあり、遠方からこられた患者さんとそのご家族も、安心して手術を受けて頂ける環境だと自負しております

       

                

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